~ alataな人、ギャラリー&カフェびいひろ 千葉氏 ~

 「お店を創めたい!」、その想いで家族に暗示をかけた?!

◆事業のご紹介

2016年12月よりオープン。

観るだけではなく、描いて制作して気軽に楽しむアートのためのレンタルギャラリー、

英会話やリラクゼーションやフラダンス、日々の暮らしのエッセンス的なセミナーなどを楽しんでもらうためのレンタルスペース、

様々なハンドメイド作家や自身で制作した雑貨や、和裁・洋裁による一点モノ商品の販売、

「いい女の着物の着方」を伝授する着付け教室、そしてカフェ、と多彩に営んでいます。

 ◆QandA

 ―レンタルギャラリーって大崎市内では珍しいですよね。もともと、芸術関係のお仕事に

  携わっていたのですか?

  お店をオープンする前は、日本酒を作っている会社の事務職として定年までずっと勤め

  ていました。昔から絵を描くことが好きで。子育てを終え、絵を描きたくなり、油絵と

  木彫りの教室に通っています。

 

 ―レンタルギャラリーやレンタルスペース、カフェ、ハンドメイド品販売に着付け教室

  と色々されていますが、その全部を、最初から構想されていたのですか?

  いえいえ。はじめは、何かのお店を始めたいって漠然と。定年が見えてきた頃に、好き

  な絵画と木彫りとかに触れつつ、何かお店を始めたいなぁっていう気持ちだけでした。

  どんなお店にするかとか全然決めていなかったんだけど、「びいひろ」って名前だけは

  決めていました。それから、どんなお店だとしてもお金は必要なので、開業資金として

  毎月積み立てはしていました。

  

 ―「何かのお店を始めたいなぁ」から、起業のために動き出したキッカケって?

  女性を対象とした起業セミナー開催の広告を、偶然、大崎タイムス誌で見ましてね。

  お店は始めたいけど、何からどうやっていいのか全然分からないから、参加してみれば

  少しは分かるかなぁと思って受講してみました。参加してみて、色々と勉強になりまし

  た。でも、その初めてのセミナー受講が終了しても、具体的にどんな形のお店にするか

  という構想は、固まらなかったのよ。

  

 ―どんなお店にするか、具体的になったのはいつ?

  初めての起業セミナーに参加した翌年に、また同じ講師によるalataの女性対象起業

  セミナーに参加して。その受講中ですねぇ。2度目のセミナーカリキュラムの中でも

  先輩起業者の体験談が有りまして。その体験談に、すごく感銘を受けたことを今でも

  覚えています。

  セミナー最終日の事業プラン発表会では、ギャラリーとしてお店を始めることを決めて

  いて、そのプランを発表しました。講師の先生からの講評として「コーヒーとか出した

  ら?」と言われまして。ギャラリーだけより、飲食物があった方がお客様も入りやすい

  だろうって。その言葉から、カフェも考えるようになり。コーヒーや紅茶を提供してい

  るお店に通って淹れ方を教えて頂いたり、色んな本を購入して勉強しました。

  食事はランチ用にカレーを考え、スパイスから調合しているカレー屋さんにも色々と

  教えて頂いたりアドバイスをもらったりと、皆さんにとても助けて頂きました。

 

 ―ご主人は、お店を始めることに最初から賛成していたのですか?

  反対でもなかったけど、賛成もしていなかったです。「無理なんじゃない?」って

  思っていたみたいです。二人で友達のところに行った時とかにね、「私、定年になった

  ら、何かお店を始めたいんだけどさぁ~…」って友達に話すと、友達が主人に「やらせ

  てあげなよ~。」って勧めてくれましてね(笑)

  それと、主人が眠っている時に「お店をしたい、お店を始める。」って耳元で話かけて

  いました(笑)

 

 ―睡眠暗示ですか!暗示、効いたんでしょうか?

  暗示が効いたかは怪しいですけどね(笑)

  自分なりに開業のための本とかカフェについての本とか、結構色々買って読んでいまし

  て。夜も枕元に重ねて、主人の目に入るようにしていました。その様子から「ホントに

  始めたいんだな」って思ったのかも。

  店舗は、最初は簡易的なコンテナハウスみたいな物でもいいかなって、自分では考えて

  いたんですが。そういう簡易的な建物は、暑い時や寒い時が大変だからって、主人が

  この店舗を建ててくれました。

  お店を始めてからも、室内や窓の掃除をしてくれたり、草取りをしてくれたりと協力的

  でして。私は掃除が苦手だから、すごく助かっています(笑)

 

 ―前職はずっと事務のお仕事ということでしたが、お店を始める上で接客の不安とか

  なかったですか?

  私、喋るのが本当に苦手でねぇ!喋ることが苦手であんまり静かだったから、起業セミ

  ナーの同期の皆は、私以上に、すっごく心配していました。「そんなに静かでお店なん

  て出来るの?大丈夫?」って(笑)

  事務職をしていた頃、社外の方と話すことはあったけど、接客業の会話とは違うじゃな

  いですか!?何かのお店で働いた経験も無かったし。起業セミナーの事業プラン発表な

  んて、超緊張しましたよ!だけど、あんまり不安が無かったというか、考えていなかっ

  たというか(笑)お店を始めてみたら、なんとかなりました。おしぼりとかスプーンとか

  出し忘れたり、ちょこちょこ失敗はしますけども。

  起業セミナーで出会った人たちから、また色んな人とのつながりも出来て。その方達に

  すごく助けて頂いたから、不安もそんなに感じられなかったのかも。

  出会いは財産ですね。

   

 ―alataとの出会いは、起業セミナーがキッカケだったんですね。

  そうですね。起業セミナーの他にも、alataの色んな創業支援セミナーにも参加しまし

  たよ。

 

 ―これから起業をお考えの方々に向けて、お願いします。

  起業するには年齢は関係ないですし、思い立ったら少し動いてみること。頭の中で吟味

  ばかりしているより、行動しながら考えた方がいいと思います。

  また、事業や事業の場所は自分の「居場所」であり、そこで自分自身が楽しむことが

  一番大事ですね。


千葉様、ありがとうございました!

2020年6月25日掲載

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